ソラーレのあしたてんきになあれ!

断捨離は心のダイエット!東京のど真ん中に引っ越して見える空はいつも晴れ色!

母娘三世代アルザス旅の前に ソラーレの旅スタイル

20歳から気ままに旅をするようになって30年以上。歳を重ねて、自分らしく、心地よい、楽しいと思える旅スタイルがわかってきました。

子供が生まれてから子連れ旅をしてきましたが、最後に母がフランスへ行きたいと言ったことから、親子三世代アルザス旅へ!要介護1の母を連れていった珍道中旅を少しずつアップしていきたいと思います。

そして・・・これからはまた気ままな一人旅をするのが夢です。

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旅の楽しみはパズルのよう

 私にとっては、海外に旅に出ようかなと思い立ち、国と都市を決めて、飛行機とホテル、したいこと、行きたい街を決めて・・・と準備をしている1,2カ月前から戻ってきて旅のフォトブックを作るところまですべてが一連の旅の楽しみです。

金額もいくらでもではなくて、行先にもよりますが、お土産から食事も含めて一人20万~30万くらいであれこれ考えるのが一番楽しいです。

安すぎるとホテルや飛行機探しは大変ですし、高すぎると簡単に見つかりすぎて面白くなくなってしまうのです。

パズルのように日程や金額、行き先をあてはめて、ぴったりはまるとうれしくなります!

もちろん企画段階でね!中身はいきあたりばったりの珍道中ですから!

旅の思い出は人との出逢い

ツアーにはいってしまえば身一つで行くだけだし、歳相応のちょっといいツアーの海外旅行も今は素敵な企画物がたくさんでています。

でも20歳からずっと旅をしてきて、今この歳になって思い出に残っていることは、世界遺産や有名な観光地や有名なホテルではないことに気が付きました。

ふらっと立ち寄った小さな街、そこへ行くまでの人との一期一会の出逢いやお話、おかしいハプニング、家族経営の小さなプチホテルやB&Bだったりするのです。

だいたいスマホもPCもない時代は、飛行機と一泊分のホテルだけを予約して、後は行き当たりばったりで旅をしていたのです。今は恵まれすぎてるくらいです!

一期一会で出会った方々
  •  機内で隣り合わせになってお話させていただいた方々には本になるくらいたくさんのことを教えていただきました。ニュージーランド羊毛の会社社長さんとは、それがご縁で、その後ファームステイをさせていただくことになったり!

  • 小さなヨーロッパの田舎街でお庭が素敵で眺めていたら、おうちに入りなさいと誘ってくだありお茶をごちそうしてくださった方。

  • ロンドンタクシーの運転手さんはその後いつも空港まで送迎してくれるほど仲良しに!
  • B&Bで翌日から母を呼びよせる話をしたら、お母さんを喜ばしてあげなさいとキッチンつきのすごいお部屋を用意してくださったマダム。

  • ミシュラン星付きなのに、日本の旗を用意して待っていてくれたシェフ。

  • 私が酔っぱらってトイレのあと、トイレットペーパーを後ろに挟んだままでてきてしまい、後ろから巻き巻きしながら超イケメンイタリア人がついてきて、恥ずかしかったこと。

  • イタリア語がわからずメニューをじぃっと見ていたらテーブルのろうそくの火がメニューに燃え移ってしまって大騒ぎになってしまったこと。

  • モスクワで真冬帽子をかぶっていなかったら死ぬでしょっておばさんに頭を叩かれたこと。

  • プーケットの空港で具合の悪くなった娘を優しく介抱してくださったインド人のおかあさん。

  • フィンランドのサウナで裸の付き合いをした、アジアから子供を養子にして育てていらっしゃる素敵なおかあさん。

  • 小銭をもっていなかったら、いらないよと言って連れていってくれたタクシーやトラムのおじさん。(逆にタクシーではぼられたことの方が海外では多いのに、良いことのほうが心に残っています。)

などなど、書きだしたらキリがありません。

小さな一瞬の出来事なのに、歴史的建造物や観光の内容よりも、その場所に行くまでに出会った人々とのあたたかい交流や笑顔、ちょっと恥ずかしかった自分の失敗のほうがずっと心に残っています。

旅のスタイル

その土地の気候や宗教、生き方に合わせて代々そこに住む人々が考えて作られた街の空気感をゆったりのんびり歩いて味わうのが大好きになりました。

ですから、旅は一度にいろいろな国や都市を回るのではなく、基本一か所滞在型です。そこに荷物を置いて、2,3泊で他の街に泊まりにでかけたりもします。

今CA時代の同期と話している旅計画は歳を取ったら、同じ時期にそれぞれが気ままに同じ国に旅して、たとえばパリのどこどこで待ち合わせて夜ご飯食べようとか・・・カフェでお茶しようとか・・・一緒に旅するのではなくて、世界のどこかで待ち合わせです!

荷物は小さく、少なく、身軽に!

荷物は若いころは大型スーツケースでしたが、今はもう昔のように買い物もしないので、大きなスーツケースは持たずに、どんなに長い旅でも5泊用のスーツケースです。

これが二人でも機内持ち込みサイズのスーツケースが一人一個ずつ増えるだけで、5泊用は一個にしています。

これはバスが連れていってくれる旅ではなく、自分で荷物を移動させなければならない旅だから

旅の日数が増えようと基本の洋服や下着の数は3泊分、足りなければ現地調達です。

旅に便利な小物もご紹介していきますね。

2017年いよいよハプニング満載の三世代アルザス旅へ!

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 娘が生まれたときに、子連れでもそんな気ままな旅がしたくて、海外、国内、キャンプまでいろいろな旅をしてきました。

そしてとうとう、2017年春には子連れだけでなく、要介護1の認知症もはじまってきた84歳母もつれ、母娘三世代で片道20時間以上もかけてアルザスへ行ってきたのです。

この旅でもたくさんの温かい出会い、ハプニング、気づきがあり、大変なこともありましたが、終わりよければすべてよし!私たち家族の宝物となる旅となりました。

超お得で便利なエア&レールチケットBOOKING.COMの取り方、使い方を含めて、ブログに残しておきたいと思います!

あれから1年半、母はもう海外に行かれる足腰の体力はありません。歳を取ると一年が貴重です。

あの時行っておいて本当に本当によかったと心から思います。

実はアルザスのあと、後一回くらい行けるよねとフィンエアを予約してヘルシンキに行こうとしていたのですが、母は足が悪くなりキャンセル、結局娘と私の旅の集大成となる2週間の旅に出ました。フィンランドは女子旅に最適です。国鉄VRやタリンクシリアフェリーのかなりお得になる予約方法も含めて、また次回ご紹介したいと思います。

母娘三世代アルザス旅に続く・・・