母娘三世代フランスアルザス旅(8) エアフランスのエア&レイルチケットは、ストラスブール駅で荷物もチェックイン!
4・5(水)晴れ
さぁーいよいよ最終日!今日はまた20時間以上かけて帰国です。
84歳ばぁば、元気に帰国できますように!
ヴィラエリアーナの優雅な朝食タイム
朝からこれからしばらくお風呂に入れないのでシャワーでさっぱりして荷物パッキング。
8時半にダイニングに降りたら、またまた5部屋のうち一番に朝食タイム。
フレベールのジャム、KUSUMIの紅茶などのディスプレイから、一つ一つがマダムのこだわりで選ばれた朝食の品々であることが感じられる。
コルマール最後の朝を優雅にゆったり楽しむことができて、本当に幸せだった。
マダムもゆったりしていて忙しさを感じさせず、心のゆとりを感じる。
次回はこちらに2,3泊してリクヴィルなど近郊の街に行きたいな。
そしてやっぱり一日は鳥のさえずりをBGMにお部屋でのんびり!
駅までは歩いて5分かからず、高齢者が歩いても負担にはならない距離なのに、とても静かなところでした。
コルマールからストラスブールでチェックイン
駅で絵葉書などのお土産を買って、刻印して、TERに乗り込んだ。
コルマールはすぐにホームに出られるので高齢者にも負担がなくて楽!
荷物置き場近くの席も空いていてよかったあ。
私の前の女性が鏡をかしてほしいということでファンデーションの鏡を貸してあげた。これからデートなのかしらね。
あっという間にストラスブールに到着。まずはチェックインして身軽になりたい!
エアーフランスは一番ホームからつながっているところにオフィスがあり、そこで飛行機まで発券、荷物も羽田までチェックイン。
駅が長いので意外に歩きます!時間には余裕をもってね。
機内持ち込み手荷物もここでチェック(してもあまり意味ないような・・・)。
手ぶらでTGVと飛行機にのって羽田についてしまうのだ。
なんてすばらしいシステム。
TGVにもちゃんとAFの便名が付くので掲示板もわかりやすい。
帰りはチェックインしてあるので鉄道駅の刻印はいらなかった。
エアフランスカウンターでは女性のお子さんらしき少年が一緒にお手伝いして働いていてほほえましかった。
時間があるので駅の写真を撮ったり、お土産のカードやキーホルダーを買ったりした。
パンのPAULは日本の神戸屋みたいに駅のどこにでもある感じでした。
思い出した!駅ってトイレにチップがいるのでした。
小銭のない私たち、トイレさえも行けず、TGVに乗るまで我慢。
高齢者はトイレが近いし、車内は揺れるので要注意。
トイレチップは必ず残しておきましょう!
予定通り12:47にストラスブール出発。
ありがとう、あたたかいアルザスの人々、街、風景、食べ物、ワイン、歴史!
また必ず来るね!
空港はチェックイン無しで出国できた
行きにみたフランスの田園風景を通り抜け、1時間50分後パリシャルルドゴール国際空港駅に到着。
カウンターに寄らず出国できるので母の足でゆっくり空港まで歩いても時間はたっぷり。
ちょうど搭乗時間まで1時間弱。
顔を洗って着換えをして、お土産をみることができて、すぐ搭乗時刻となり無駄な長い待ち時間がなくて疲れを感じないうちに飛行機に乗ることができた。
映画も4月になっていて観たかった映画ばかり。LALALA、モアナと伝説の海、4月は君の嘘と三本、フランス語版でアナ雪をみたり、娘は往復で6本の映画を見ることもできて、12時間もなんのその。少々狭くてもあっという間のフライトだった。
ただいま桜満開の日本
4/6(木)晴れ
84歳の母、元気に羽田に戻ってまいりました!
すぐにフランスに行ったことも忘れてしまうかもしれないけれど、怪我も病気もなく、念願のフランスに行けて、その瞬間瞬間をおいしく楽しく笑顔で過ごすことができて本当によかった。
それも女三世代で!
それもそれも私は20年ぶり???のヨーロッパ。
ユーロになってはじめて!
ほんとにまだ体力全開ではない私が高齢母と娘を連れて行けるのか、不安といえば不安だけれど、流れで行ってしまった。
行ったらなんとななるし、やっぱり大好きなフランス。
素敵で楽しい。
旅はいいなぁ。
帰ってからもついつい航空券やアルザスのホテル探してしまう今日この頃。
50歳もすぎると、いつか時間ができたときの老後の楽しみとか子供が巣立ってからなんて考えているといつまた病気になったり、介護がはじまったり、この先何が起こるかわからない!
行こうと思ったら立ち止まらずに流れるままに旅の企画船に乗ってしまおう。
だめなときは進まないもの。
行けるときはあれよあれよという間に波にのって行けてしまうものなのだ。
すると世界が広がり、また旅の虫がうずく。
今は世界が近い!インターネットで情報がいっぱい溢れている。
ホテルも飛行機も簡単に安く取ることができる!
知らない国、街に行かれる、違う文化、土地、歴史に身を置きたい、そんな時間が愛おしい、幸せだと思える。
素敵なことだ。
日本にいて日本語だけで過ごしていては使わない眠っている脳の一部が動きだして活性化される気がする。
旅から戻ると友人が何だか血色よくて元気そうと!
きっと解放された私の細胞も喜んでいるに違いない!
そして人との出逢いはもちろんのこと、今まで知らなかった新しい自分との出逢いも楽しい!
また次回フランスに行くときまで、もう少しフランス語ブラッシュアップしようっと!必ずまたアルザスに行くね。
フランス一美しい街のリクヴィルへリベンジしなくちゃ!
トラムのおじさんやタクシーのおじさんにまた会えたら、お礼お伝えしたいな。
そんな再会を祈りつつ、また逢う日までお元気で!
アルザスのみなさん、ありがとうございました。
まとめ
- エアーフランスのエア&レイルチケットは、超お得、超便利、超楽ちん!
ストラスブールでチェックインしたら手ぶらでパリの空港を出国でき、もしどちらかが遅れたら無料で変更可能です。 - コルマールでは日本円は紙切れ、両替できません!
駅のトイレチップやバス、タクシーでクレジットカードを使えない場合があるので、ユーロは日本で両替していきましょう!
日本円が強い国に行くときは現地両替がお得ですが、逆は日本両替がお得になります。 - コルマールでゆっくりアルザスを味わう!
アルザスは比較的治安が良く、人があたたかいので高齢者もゆったり旅ができます。ツアーでは数時間滞在のコルマールですが、税金が高いため、ストラスブールよりも更に治安がよいとのことです。ぜひゆっくりのんびり滞在してみてください。