ソラーレのあしたてんきになあれ!

断捨離は心のダイエット!東京のど真ん中に引っ越して見える空はいつも晴れ色!

母娘三世代フランスアルザス旅(6) 84歳ばぁば、ハウルの動く城のモデルとなった街、コルマール散策!

4/3(月)晴れ 

コルマール二日目は優雅なルマレシャルの朝食からはじまり、ゆっくりコルマール観光をしました。

 ルマレシャルの朝食

  朝赤が基調のお部屋でゆっくり素敵な朝食をシャンパン付きで!

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サーブする女性が優しいながらもてきぱきしていてまた素敵。

8時半ごろ行ったのにまだ誰もいない・・・

日本の旅館だったら遅い方。こちらは夕食が8時9時からで遅いし夜明けもからかな、朝食も遅いみたい。

アルザス名物クグロフとシャンパンが合うのです。朝からちょっぴり赤ら顔です。

84歳ばぁばもゆっくり歩いてコルマール散策

 さてとりあえずはツーリストインフォメーションでフランス一かわいい街リクヴィル観光のことと両替のことを聞かなくては!!!

 

ハウルの動く城のモデルPfizer(帰国後早速映画をみてみた。コルマールの街並みがハウルの世界観の中で生きていてあらためて宮崎駿さんすごいです)を見ながら歩いて街中へ。

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 ツーリストインフォメーションで早速両替について聞いたものの、コルマールでは中央郵便局しか両替していないとのこと。

ここからちょっと離れているので両替に時間かけるのはもったいないからと今日はリクヴィルはあきらめて、コルマール観光に変更。

ウンターリンデン美術館

 修道院を美術館にしたウンターリンデン美術館で有名なイーゼンハイム祭壇画を見たり、中庭の美術館カフェでのんびりしたり。f:id:solare_life:20181020185323j:plain

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アンジ博物館

 そのあとはアンジ博物館へ。リクヴィルのアンジの家に行きたかったのでコルマールで見ることができてよかった。

アンジおじさんは故郷アルザスの伝統的な景色と愛らしい子供たちを描いた温かい作品を描く一方で、反ドイツフランス愛国主義の風刺画も描いていた絵本作家。

歴史に沿った絵本の中の見せ方がおしゃれで素敵!

写真スポットもいっぱい。大人も子供も楽しめる博物館だった。

さすがフランス。かわいい絵葉書や絵本も買えて大満足!。

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散策中昨日のおじさんが運転しているトラムが通り、私たちを見つけてくれて、手を振ってくれた。

「楽しんでるかい」と言っているようだったので、遠くから手を振ってOKサインを出したら、おじさんもOKサインをだしてくれた。

言葉を交わさなくても心で会話できた瞬間。

心があったまる旅の素敵な瞬間。

もしかして美術館でみたイーゼンハイムの絵は忘れてしまっても(私の場合です)、あのおじさんの笑顔のOKサインは忘れないと思う。

旅の最高の宝物!

ファッションストリートでショッピング

 KUSUMI(今回の旅のレストランやホテルで紅茶を頼むとKUSUMIのティケースがでてきて好きなフレーバーを選べて、その人気ぶりにびっくり。

フレーバーの種類、味、ネーミング、パッケージ、すべてがフランス人の心をとらえてるんだろうな、ほんとうに素敵なのだもの)の紅茶屋さんがあったり、

PIMKIEという若い人のファストファッションのブティックを見つけて、家族皆で気に入り、母も娘もおかわいいお洋服が買えて大満足だった。

PIMKIEはフランスやドイツに結構あるみたい。

ZARAやH&Mのような価格帯。

日本にはまだ店舗がないので、ヨーロッパでおすすめのファストファッション

若者向けなのに色が上品で気にいってしまった。

ルマレシャルホテルのディナー

 さてさて今日も一日まさこババさんよく歩きましたね。

外のレストランは疲れてしまうので、ちょっとおしゃれして奮発してルマレシャルのフレンチレストランで夕食を頂くことにしました。

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フルコースでチーズ、デザート、プチフールまでメインのラムの骨付きロースト、私の記憶に残るNZ,オーストラリア、フランスなど今まで頂いた中でいちばんだったかも!

とろけるようでくせがなくてほんとにおいしかった。

母もも完食。

ほんとにお腹いっぱいで翌朝の朝食はキャンセルしたほど。

ブルー基調のお部屋で本場の正式なフランス料理のサービスを娘が受けられたことは貴重な経験だと思う。

私はこの旅でアルザスワインピノグリとフォアグラのマリアージュに感動。

しっかりした金色の少しフルーティな甘みのある白ワインとなめらかでフレッシュなフォアグラテリーヌ。

はぁため息!おいしいかったな。

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お隣のファミリーがお誕生日だったようでみんなでハッピーバースディの歌をフランス語と英語で歌い、日本語はと聞いてくれて日本語でも一緒に歌ってくれた。

世界共通のハッピーバースデイソングに感動だった!歌は言葉を超えられるからすごいな。

 エスプレッソカフェにはまってそればかり飲んでるからか二人はぐっすりなんだけど、私は眠れず!

でも以前フランスといえばカフェオレばかりだったのに、こんなにアンカフェ エスプレッソがおいしいとは!時代は変わりましたね。

今日も充実!高齢母もよく歩き、笑顔にたくさん触れ、すてきな一日となりました。

おやすみなさい。

まとめ

 ユーロやカード、スマホ文化になってから、昔ながらの両替屋さんを地方都市で全く見かけなくなりました。もちろんパリにはいっぱいあるのだろうけれど。

コルマールの両替は中央郵便局のみ!

ホテルも両替をしていません!

これほど現金を両替できないとは!

この旅の大失敗です。

のちになぜVISAカードなのにATMでキャッシングできなかったかといいますと、どうやら以前カードを作るときにキャッシングは使わないからと機能をとめていたのです。

帰ってからすぐデビットカードも作りました!

テロや災害などアクシデントで、もし日本に帰れなかったらほんとに大変でした。