ソラーレのあしたてんきになあれ!

断捨離は心のダイエット!東京のど真ん中に引っ越して見える空はいつも晴れ色!

母娘三世代フランスアルザスの旅(2)エアフランスエア&レールチケットで84歳ばぁばストラスブールに元気に到着!

いよいよ2017年3月30日 夜22:55羽田発AF293でパリシャルルドゴール空港(CDG)、空港に5時ごろ到着して、8:59発TGVストラスブールへ!

ちなみにTGVにもAFのフライトNOがついています。AF7101でした!

よくよく考えるとパリの空港に到着してからTGVの出発時間まで朝の乗り継ぎ時間の長いこと!

お店もほとんど空いていない到着ロビーで4時間もどうやって過ごせばよいのかしら?

どうなることやら!の旅がはじまってしまいました!

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出発当日はヨーロッパ石畳対策

昼間のうちに、私の骨折後お世話になっているスポーツ選手のテーピングをしている整骨院にいって、私は足首ぐるぐる巻きのテーピング。

母も足の甲に石畳でも膝や腰になるべく負担かからないようテーピングして頂いた。

ありがとうございます!おかげ様で石畳*1もばっちり歩くことができました!

羽田空港エアフランスカウンターは優しい! 

羽田空港についてゆっくりお茶でもと思いきや、チェックインの時に杖ありの母をみたグランドホステスの方が気を効かせて優先搭乗にしてくださり、出発の1時間15分前には搭乗口に行くことに!

またその搭乗口かなーり遠いとのこと・・・

おすすめしてくれた車いすお願いしておけばよかったかもねと後で後悔するほど。

ばたばたと入国して、搭乗口へ歩け歩け・・・

ほっほんとに端っこ、遠かった!

ありがたいことに、結局途中で先ほどのグランドホステスの方が母を見つけてTIATカーに乗せて送ってくださった。

娘と私は両替して後から搭乗口へ!

(この時私はいつものように現金は日本円しかもっておらず、とりあえず€50分だけ両替しておいたのだが・・・この両替がこの旅一番のハプニングでその後の人生感をかえるような出来事となるのです!)

  エアフラはじめてだったけれど、羽田のカウンターはチェックイン業務やマイレージ登録などとても気が利いていてよかった。

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エアフランス機内

娘は機内で映画あるのかなぁと心配していたけれど、月またがりで映画6本制覇、寝る間も惜しんで楽しんでいた。

エアフラはほとんどがフランス人のお客様。高齢の母が行くとトイレも並ばずに先に通してくださったり、ほんとに優しい。

日本人クルーは50代前後?いいなぁいいなぁ。まだ飛べるって、ちょっと羨ましいな。

母は2食とも完食。

エアフラでよかったのは夜中にラバトリーの横においてあったセルフサービスのおやつセット。日本のもみじ饅頭やグラノラバーやチョコなどいろいろあって、ちょこちょこ頂いて夜の機内や朝TGVの中で小腹がすいた時に助かった!

 空港乗り継ぎ時間4時間もどうしよう?

満席エコノミーで案の定よく眠れないまま早朝4時半すぎに20年以上ぶりにパリシャルルドゴール国際空港CDGに降り立った。

懐かしいというよりも、空港だって新しくなっているからかなりのおのぼりさん。

それにいつもはバスでパリに出てしまうから直接空港から鉄道も使ったことないし!

空港はテロも多いのでいつも三人一緒で気を引き締めて歩かねば。

空港駅出発は9時ちょっと前。7時半くらいにチケットオフィスに移動するとして少なくともあと2時間は到着ロビーカフェで時間をつぶさなければならない!

カフェとクロワッサンで人物ウォッチングや粋なカフェのインテリアを眺めたり、本を読んだりしながら時間がわりと早くすぎて行った。

それから鉄道駅に向かってGO!

結構遠い!空港も鉄道駅も大きいものね。

この先母は大丈夫かしらんと不安になりつつも、案内掲示板をたどりながら鉄道マークへひたすらまっすぐゆっくり歩く歩く!

 10分と書いてあったら一応2倍から3倍の時間の余裕をみてこれからの旅はしていかないと、絶対走れないし、早歩きも無理だから。トイレタイムもあるしね。

 TGVチケット発券と荷物はどうする?

シャルル・ド・ゴール空港 ターミナル2 TGV駅につくとエアフランスカウンター「TGV AIR」がエレベーターを降りて左側にある!

Eチケットを見せてTGVチケットを発券してもらう。

荷物は8時にここにくれば預かってくれるとのこと。

そして預けたらストラスブール駅到着後1号車にいって自分で荷物をピックアップするようにとフランス語で説明を受けた。

「ママわかるの?すごーい」と娘。「へへ。」

フランス語と英語どっちがよいと聞いてくれる人もいれば、フランス語しか話さない人もいる!旅行会話ならなんとかなるけれど、大切なことは英語のほうがよいかもしれないけどね!

私は昔フランスでは英語で鉄道でもタクシーでもぼられたことがあって、それ以来フランスではフランス語でがんばることにしているのだ!

何よりフランス語の響きが心地よくて好きだから!

ところで鉄道の出発到着ホームの出る案内掲示板はなかなか複雑。

空港駅は各地方行き列車本数が多すぎて自分のTGVがどの掲示板にでるのかわからなくてそれを見つけるのに一苦労!大きな駅はほんと大変だわ。聞いたほうが早いです!

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ストラスブールはまだでていないけれど、その上の右端の数字4、6がホームのナンバー、NSは北Nと南Sは入り口。NとSは反対方向の入り口になるので注意です。

必ずNかSに入る前にチェックして、黄色い刻印機にチケットを通してくださいね

(TGVチケット発券時に刻印してくれたら、刻印は必要ありません。)

 鉄道駅のトイレ

 駅トイレはたいていチップ制。すっかり忘れていて母と娘がチップが必要だったと戻ってきたのだけれど、お札しかもってない!

列車に乗るまでがまんしたらと話していたら、それを見たおじさんがなんと2ユーロ10セントを二人にくれた。

これで行っておいで!って。

なんてなんて優しい。

私もいつか同じ場面になったら、そんな風にさっと渡せる人になろう!

いよいよTGVにのります

そんなこんなでパリに着陸して4時間くらい立ってやっとやっとフランスの新幹線TGVに乗れた!長い朝だった。ババまだ元気!ホッ。

フランスの鉄道は乗る前に刻印機!(四角い黄色覚えてね!)ちゃんと押しましたよ!

ドリンクチケット付きだったのに、なんとこのTGV、BARがないということでドリンクもらえず残念。

ヨーロッパのどこへいっても同じ羊と草原と丘と教会の風景を見ながら1時間50分後無事ストラスブール駅に到着。

横にながーい、歩く歩くストラスブール

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 降りて駅を背に右端がタクシー乗り場!結構歩いた!

ついでにエアフランスカウンターもその近くからエレベーターで上がることを確認!帰りはここからね!(これも長かったので、時間に余裕はみてね)

そして窓口の切符売り場は駅を背に左端に確認。ここでコルマール駅行チケットを買うから場所は確認しておかないと!

横にながーい大きな駅なので結構歩く!

なんといってもEUの中心地だもの。

駅はかっこいいわ!

さっタクシーに乗ってホテルボクーへ!

高齢母をアルザスに連れていって気づいたこと!

  • 空港は細長く、歩く距離が長い!
  • 歩くのが遅いので徒歩でかかる時間は通常の3倍みる
  • 遠慮しないで、優先搭乗や車いすや移動カーを利用させてもらおう
  • 鉄道駅のトイレはチップが必要、小銭を準備!

*1:ヨーロッパの石畳は舗装道路とは違ってかなり腰に負担がかかります。

以前まだ母が60代のころでもフィレンツェでスっ転んだことがあります。