ソラーレのあしたてんきになあれ!

断捨離は心のダイエット!東京のど真ん中に引っ越して見える空はいつも晴れ色!

都心に住むメリット(1) 一日5時間増えて生活にゆとりができ心が豊かになった!

こんにちは、ソラーレです。

東京のど真ん中に住んでみて実感していることは、都心の家賃にはお金にかえられない人生の貴重な時間も含まれているということです。

規模は全く違いますが、先日 ”ガイヤの夜明け” でZOZOTOWNの前田社長が、50億の自家用飛行機で世界中を仕事で飛び回っている姿が撮影されており、「機内は会議と睡眠の時間でホテルには泊まらない」というお話がありましたが、移動時間を無駄にせず交渉、判断、決定を迅速に行うことが未来の大きな仕事に繋がり、彼らのビジネスにとって50億は十分に元の取れる、必要経費なのだと思いました。

まさに TIME IS MONEY 時は金なり ですね!

都心に住むメリットの一つはゆとりの時間が増えること!さてその理由は?

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我が家が都心の賃貸に引っ越した理由

 家の売却が大変だった私は、これから家族構成や住むところも変わるかもしれないし、残りの人生、家に縛られず自由に生きたいとしばらくは賃貸マンションに住むことにしました。

最初はケアマネさんに認知症になって引っ越しをすると、帰省本能で徘徊が始まったりする人もいるというお話を伺い、母のことを考えて慣れ親しんだデイケアに通えるよう近隣の駅近マンションを考えました。

でも娘の最寄り駅は隣駅の快特なので、結局早朝や暗い時間の送迎があるだけでなく、マンションの駐車場は一軒家よりも車の出し入れに時間がかかり、今までよりも早くでなければならず、娘と私にとってのメリットは全くありませんでした。

その他、駐車場代や車の維持費、私や娘の交通費、都心への通勤通学時間を考えると5万円プラスしても都心に住んだ方が生活が楽になります。

何より車がなくても生活できる場所に住みたいと思っていました。

なぜなら2年前大腿骨骨折でしばらく車が運転できなかった時期に、この地域で高齢者と子供の面倒をみるのに車なしでは生活が成り立たないことを身をもって知ったからです。

 このような理由から家賃が高くても、部屋が小さくても、私たちは都心のマンションに住むことにしました。

心配していた母ですが、もともと生まれも育ちも東京のど真ん中。一時記憶はできなくても昔の記憶は鮮明に覚えているので、若いころ働いていた丸の内や銀座に行けることを喜んでいます。そして、帰省本能どころか、悲しいくらいにお茶室まで作った自分好みの家を思い出すことはなく、今この瞬間を楽しんでいます。

もしかすると頭がしっかりとしていて、その土地で一人で生活できているご高齢の方のほうがかえって懐かしい気持ちが強く、引っ越しは大変かもしれません。

都心に住んで1日5時間増えた4つの理由

1.睡眠時間は1時間15分も増えた

以前は朝5時半に起きてお弁当を作り、送迎する生活だったのが、今は朝6時45分起床になりました。

睡眠は体と心を回復させる力があります。睡眠時間が増えるのは郊外から都心に通勤通学している人にとっては一番のメリットかもしれません。

2.移動時間で2時間増えた

今の住まいはは都バスや地下鉄の交通の便がとてもよいところです。そのわりに静かで空がぬけているので快適です。

どこでも30分で行かれるし、タクシーを使ってもたいてい800~1000円以内です

車を手放したので、必要なときはマンションのカーシェアを使うつもりでしたが、公共交通が便利過ぎて、この半年一度も使ったことはありません。

以前は最寄駅から自宅までバス5分徒歩5分、タクシー1300円くらいでした。平日駅前駐車場に車を停めることもありました。バスや電車に一本乗り遅れると10~20分遅刻になってしまうので、ついつい時刻表よりも余裕をもって出るため都内には1時間半以上かかります

ここで往復2時間増えた!

3.掃除時間で40分増えた

マンションの部屋はリノベーション済みの新しい2LDK。無駄なスペースも物もないので、ほこりも立たず、隅から隅まで大掃除をしても30分、毎日のささっと掃除は5分~10分で終了です。引っ越したら物をなくしてルンバに掃除してもらおうと思っていましたら、クイックルワイパーで十分でした!

共用スペースは毎日きれいにおじさんがお掃除してくださり、季節の花を植えてくださり、ごみ置き場までぴっかぴか。今までの自分の負担を考えると仕事とはいえ感謝の気持ちでいっぱいになります。

 我一軒家は物が多く埃がたまりやすく、特に階段や電化製品、ピアノなどはすぐにほこりになります。窓が多い。トイレや洗面所が2個。キッチンやお風呂場も大きすぎて、磨くのも大変。風が吹いた日の駐車場前の落ち葉。庭の雑草の強さ。気になるところをすべて掃除しようとしたら一日では終わりません。

普段みてみぬふりをしてまぁるく部屋を掃除しても45分はかかります。

ちなみに一軒家で一番大変だったのは、雪かきです。歳を取れば取るほど辛く危険な仕事です。

 4.買い物時間で30分以上増えた

今はマンション直結ですべてのコンビニ、スーパー、ドラッグストア、ATMがあるので、ひととおり用事をすませても30分で終わります。徒歩10分以内にはいろいろなスーパーがあり、自転車10分以内まで広げるとショッピングモールも。

以前は徒歩5分にスーパーがあったので他の近隣よりは便利といわれていわれていましたが、大きなスーパーやコンビニでさえも車でした。休みの日は駐車場渋滞もあります。結局簡単な買い物でも1時間,ゆっくりみたいときは2時間かかります。

 というわけで、

4つ合計すると一日4~5時間、起きている時間だけでも3時間半前後、増えていることになります。

都心の家賃には貴重な時間も含まれていると思う理由

 たとえば1日3時間増えたとして、1年1095時間、10年で10950時間

空いている時間でアルバイトしようとしたら、3時間って時給1500円として4500円です。1年164万2.500円!その10年後は?とお金に換算するとびっくりです。

ゆとりの時間としてみても、毎日1時間語学など勉強するとか・・・読書をするとか・・・ぼーっと空をみるとか・・・毎日家族のために忙しく働いているお父さんやお母さんも自分のための時間を作れそうです。

都心の家賃は一見すると高いと思われがちですが、差額を増えた時間や通勤通学の満員電車ストレスにして考えると横浜郊外とはそれほどかわらない感じています。

 

余談:

私の場合、以前は仕事や用事で出かけ、急いで買い物して夕食作って片づけて・・・あっという間に夜バタンキューの生活でしたが、今では昼間出かけて帰っても元気なので、夕飯作って、夜7時からのワインセミナーに出かけたり、映画を見に行ったり、家で夕焼けや夜景をみながらゆっくりおうちワインを楽しむ余裕も生まれました。狭い家になるからって食器もグラスも断捨離してしまったのに、友達がいっぱい遊びにきてくれるようになりました。

うん?ただワインの消費量が増えただけにも思えますが・・・💦

まとめ

・TIME IS MONEY 時は金なり

・都心の家賃には貴重な時間も含まれている。

・都心に住んだら1日3時間のゆとり時間と1時間半の睡眠時間ができた。

・もしゆとりの3時間で時給1500円アルバイトをしてみたら、1年で164万2.500円 !

・ゆとりの時間は自分のための時間。気持ちにもゆとりが生まれ心が豊かになる。

注:「東京が好き」「東京に職場や学校がある」は大前提です!

 

人生半ばにいただいた一日5時間のプレゼント、未来の笑顔に繋がるよう大切に使いたいと思います。

  あーしたてんきになぁれ!